ども、せせりです。
みなさんコーヒーは飲みますか?
缶コーヒー、カフェのコーヒー、インスタントコーヒーなどいろいろなコーヒーがありますが、どのコーヒーを飲んでいますか?
僕は普段ハンドドリップコーヒーを淹れて飲んでいます。
とはいってもハンドドリップを始めて1か月ほどなのですが、このハンドドリップをし始めてからコーヒーがめちゃくちゃ好きになりました!
ハンドドリップコーヒーには魅力が多くつまっています。
この記事ではハンドドリップコーヒーをしたことがない人、してみたいけどどうやって始めたらいいかわからないという人向けにハンドドリップの魅力と始め方についてまとめました。
ぜひハンドドリップコーヒーを試してみてください!
ハンドドリップコーヒーとは

ハンドドリップコーヒーとはコーヒー粉にポットからお湯を注いで、コーヒー成分を抽出して淹れるコーヒーです。
コーヒーにはハンドドリップ以外にもフレンチプレスやサイフォン、エスプレッソなどいろいろな淹れ方がありますが、ハンドドリップは初心者でも始めやすく一般的な淹れ方です。
また一口にハンドドリップといってもペーパードリップかネルドリップかなどいろいろあるのですが、ここでは最もメジャーな淹れ方であるペーパードリップについてご紹介したいと思います。
ハンドドリップコーヒーの魅力
ハンドドリップコーヒーにはさまざまな魅力がありますが、僕がハンドドリップを始めて感じた魅力を3つご紹介したいと思います。
少ない器具で安く手軽に始められる
コーヒーにはさまざまな淹れ方がありますが、その中でもハンドドリップは最も手軽に始められる手法だと思います。
後の方でも説明しますが、最低限必要なものだけをそろえるのであればドリッパーとドリップペーパー2つで500円くらいからでも始められます。
他の淹れ方だと必要なものがある程度お金がかかったり、片付けるのが少々手間になったりするのですが、ハンドドリップは安くて手間がかからないのです。
なにごとも始めるときは簡単なところからスタートするのがいいと思うのですが、コーヒーに関していうとハンドドリップがまさに初めての方に最適だと考えています。
淹れ方で味が変わる
コーヒーの味を決める要素はいろいろあります。
どの豆を使うか、焙煎度合いはどうか、挽き加減はどれくらいか、お湯の温度はどれくらいか、抽出時間はどれくらいか、などなど。。。
僕もコーヒーを初めて1か月と歴はかなり浅いのですが、同じ豆でも上記のやり方をいろいろ変えると味が少しずつ変わることを体験できました。
この淹れ方で味が変わってくるというのもハンドドリップの魅力です。
好みの味を探す楽しみ
上記の「淹れ方で味が変わる」で説明したとおり、同じ豆を使っていても淹れ方で表情が異なります。
そして好みの味というのも人それぞれです。
その日その時に飲みたいと思う味も変わってくることもあると思います。
今日はスッキリとした味わいのコーヒーが飲みたい。
ガツンと目覚める濃いコーヒーを飲みたい。
甘いケーキに合う苦味が少し強めのコーヒーが飲みたい。
ハンドドリップで自分でコーヒーを淹れられるようになればその日その時の気分に応じたコーヒーを淹れられるようになります。
そして自分にとっての好みの味を探すというのもハンドドリップコーヒーの楽しみの一つです。
淹れるところからコーヒーを楽しめる
僕がハンドドリップでコーヒーを自分で淹れるようになった一番の理由です。
それまではコーヒーはただの飲み物なので、そこそこうまければなんでもいいという感じでした。
ハンドドリップでは飲む前の段階、つまり淹れるところから自分っでやらなくてはいけません。
人によってはそれがめんどくさそうだからやらないという人もいるかと思います。
がちょっと待ってください。この淹れるところがハンドドリップの一番楽しいところであり、ぜひやってほしいとおすすめするポイントなのです!
豆を挽いて、お湯を沸かして、お湯を注いでとやっていると5分くらいかかるのですが、この5分間が楽しくてその日に何杯も淹れてしまうほどです笑
コーヒーの豆の香り、お湯を注いだ時に一気に広がる香り、もこもこと膨らむコーヒー粉、自分で淹れることでおいしくできあがっている(ような気にさせる)感覚。。。
淹れる段階からコーヒーの雰囲気に浸れるのがハンドドリップの魅力ですね。
必要器具
さてハンドドリップが魅力的だと思ってもらえた(?笑)ところで、始めるには何が必要か説明したいと思います。
ドリッパー

ハンドドリップを始めるためにまず必要なのがこちら。
円錐形や台形などさまざまな種類のものがありますが、僕が使っているのはハリオV60という円錐形のドリッパーです。(画像のやつです)
なんで形が違うのがそんなにあるの?と疑問になると思いますが、抽出速度がうんぬんとか細かい話になりますのであまり気にしなくて大丈夫です。
気に入ったものを買えばいいと思います。
ハリオV60であれば300~400円くらいで買えます。
ドリップペーパー

ドリッパーだけではコーヒー粉が穴から抜け落ちてしまいますので、ドリッパーにセットするペーパーが必要になります。
このペーパーをドリッパーにセットし、そこにコーヒー粉を落とします。
ペーパーなので粉は通さないですが、お湯は染み出して通します。
お湯を注いだ時にコーヒー粉と水分を切り分けるろ過装置として機能し、水分だけがぽたぽたと落ちることでコーヒーを淹れます。
ポット

コーヒー用のポットがあり、これは先端が細くなっていて淹れるお湯の量を微調整することができる仕組みになっています。
コーヒーは抽出時間で味が変わると前述しましたが、抽出時間とは簡単にいえば注いだお湯の量や速度によります。(それ以外にもいっぱい要素がありますが)
またお湯を注ぐときもドリッパーのふちのコーヒーの層はできるだけ崩さずに真ん中近辺のコーヒー成分がよく抽出できる部分に注ぐことでおいしくいれられる、といったこともあります。
専用のポットはその辺のコントロールがしやすい形状になっているのです。
ただ正直それはかなり上級者な考えで、僕もその淹れ方の違いでどこまで味が変わるかはよくわかってないです笑
はじめは家にヤカンや電気ケトルがあるならそれで十分あと思います。
コーヒーミル

コーヒー豆を挽いて粉にする器具です。
お店にコーヒー粉が売ってますし、コーヒー豆を売っている店でも挽いてくれるところが多いのでハンドドリップをする上で必須のものではないです。
が、僕としては是非ともコーヒーミルを買ってハンドドリップを始めてほしいと思っています!
というのも、コーヒーは鮮度によって味がぜんぜん違います。
初心者の僕でもわかるレベルで変わってきます。
僕はコーヒー歴1か月と言いましたが、実は数年前からハンドドリップ自体はやっていました。
じゃあなぜ歴数年と言わなかったかというと、コーヒーミルを使って豆から淹れることを始めたので1か月前ということです。
それくらい味変わります笑
今まではスーパーのコーヒー粉を買ってきてハンドドリップでいれていたのですが、正直あまりおいしくない。。。
自分で淹れてもそんなにおいしくないならインスタントとかでもいいや~、という感じでしばらくハンドドリップをやっていませんでした。
しかし1か月前に何の気なしにAmazonで2000円くらいのコーヒーミルを買ってみて使ってみたところ、急においしいコーヒーが淹れらるようになったのです!(これは豆のおかげ笑)
なぜコーヒーミルを使うとそんなにおいしくなるのかというと、2つ理由があります。
1つ目は鮮度、2つ目は挽き加減を自分で調節できるからです。
豆の状態と粉の状態では鮮度の劣化するスピードが段違いです。
豆の状態で保存すると1か月くらいはおいしい状態で保存できますが、粉の場合は数日も持たないといわれています。
鮮度が悪くなるとその分えぐみや参加した時の酸っぱさなどが出てしまいます。
豆から挽くことでこれを回避できます。(もちろん豆でも時間が経ちすぎると劣化して酸っぱくなりますが)
そして挽き具合も自分で調節できるので、苦味が強いのか酸味が強いのかなどを自分で調整できるのです。
こういった理由からコーヒーミルは、ハンドドリップをする上で必須ではないけどぜひ使ってほしいと僕は思っています。
コーヒーサーバー

淹れたコーヒーを一時的に保存できるものです。
サーバーの上にドリッパーを置いてコーヒーを淹れることができます。
2人分以上のコーヒーを淹れる場合はあると便利ですが、1人分であればマグカップの上にドリッパーを置いて直接淹れることができるので、サーバー自体は必須ではないかなと思っています。
ただやっぱりコーヒーを淹れるときの楽しみは雰囲気に浸れることなので、コーヒーサーバーがあるとより一層「コーヒー淹れてるぞ!」感が出るので個人的にはあった方が楽しめるかなと思います。
まとめ
今回はハンドドリップコーヒーの魅力と始め方についてご紹介しました。
手軽に始められる
淹れ方で味が変わる
好みの味を探す楽しみ
淹れる段階から楽しめる
ドリッパーとドリップペーパーを買う
コーヒー粉を買えばあとは淹れるだけ
余裕があればコーヒーミルを買ってぜひ豆から淹れてほしい(願望)